最近は、3Dネタの記事が多くなってきましたが、気にしないでくださいねw
もちろん今回も3Dネタなのですが、めちゃくちゃスゴイです!
一枚の顔写真から高品質な3Dモデルが作れる!
このテクノロジーを開発したのが、ヨーロッパの会社「Vizago」です。
Vizagoが持っている特許モーフィングモデルテクノロジーは、単一ユーザーの写真から3D面を作成することができます。
これは、専用のスキャナハードウェアを使用せずにバーチャルキャラクターを作成することができる画期的な技術です。
Vizago - 3D faces from a single image
どれほど簡単に3Dモデルが作れるか試してみましょう。
Vizagoデモにブラウザでアクセスし、loginのリンクをクリックします。
facebookアカウントでログインします。
ログイン後に、3D Reconstructionをクリックします。
写真アップロードの説明ページが開きます。 アップロードする写真は、パスポートで撮影する際と同様の正面を向いた写真を使います。 用意ができれば、continueをクリックします。
アップロードページで、画像ファイルをアップロードします。 画像のURLを指定することもできます。 今回は、オバマ大統領の写真を使ってみます。
アップロード後に性別を選択します。 今回は男性なのでmaleを選択します。
次に写真の顔にポイントを付けていきます。
左耳の下、右耳の下、左の目尻、右の目尻、鼻の左端、鼻の中央、鼻の右端、口の左端、口の右端、左顎、右顎、顎先のポイントを選び、最後にSubmitボタンをクリックします。
3Dモデルの生成が始まります。これには数分かかりますので少し待ってから、Resultsのリンクをクリックします。
生成された3Dモデルは、ものすごくリアルです。 髪の毛はありません!かならずハゲになりますw
マウスをドラッグしてみてください。 正面からの写真しかアップロードしていないのに横顔を見ることができます。
ページの下の方には、3Dモデルに髪の毛やヒゲを重ねあわせたサンプルも表示されています。 3Dモデル化してしまえば、あとはいろんなコスチュームや装飾を重ね合わせるだけで、バーチャルな世界に登場させることが可能です。
メールで問い合わせてプロモーションキーを入手すると、生成した3Dモデルデータをダウンロードすることもできるようです。
「Vizago」が開発したテクノロジーを使えば、ヘアースタイルをシミュレーションしたり、服のフィッティングをバーチャルで行ったりが簡単にできるようになるでしょう。
それも、高価な専用のハードを利用せずに、ブラウザからサービスが提供されるとなるといろんな用途で発展しそうな技術だと思います。
まずは、自分の顔写真を3Dモデル化して試してみてください。驚くと思いますよ!
それでは、また!