Chromeウェブストアの登場で、たくさんのChromeウェブアプリを使っている人も多いのではないでしょうか。 しかし、ウェブアプリをインストールしすぎると、起動したいアプリが見つけにくくなる問題がでてきます。
通常、インストールしたウェブアプリは、Chromeブラウザの新しいタブを開いた際に、アイコンが並んで表示されます。アイコンの並び替えは、ドラッグアンドドロップで移動させることができるのですが、グループ分けのようなことはできません。
iPhoneもアプリをフォルダで整理できるようになって劇的に使い勝手がよくなりました。
今回ご紹介するのは、Chromeウェブアプリをグループに整理できるランチャー「AppJump Launchaer」です。
「AppJump Launchaer」は、Chromeのエクステンションとして提供されています。Chromeツールバーのアイコンからランチャーが開くので、いつでもスピーディーにアプリが起動できます。
新しいグループの作成
ウェブアプリをグルーピングするには、オプション画面を開きます。 ウェブアプリの一覧が表示されるので、グルーピングしたいアプリの「Add to Group」ボタンを押し、プルダウンから「Create New Group」を選びます。
新しいグループの名前を入力すると、グループが作成されます。作成されたグループ名が左側に表示されます。
グループの割り当て
ウェブアプリをグループに割り当てるには、先程と同様に「Add to Group」ボタンを押します。プルダウンからグループを選びます。 左側のグループ名をクリックすると、そのグループに割り当てられたアプリが表示されます。
グループとは別にUncategorizedを選ぶとグルーピングされていないアプリだけが表示されます。All Apps & Extensionsで全てのアプリが表示できます。
ランチャーの使い方
Chromeのツールバーで「AppJump Launchaer」のアイコンをクリックしてランチャーを開きます。
グループ毎にウェブアプリをタブで切り替えて表示できます。
アプリのアイコンをドラッグアンドドロップすると並び替えができます。
キーワードを入力してアプリを絞り込むこともできます。
ほとんど完璧に近いぐらい使いやすいランチャーなのですが、少しおしいところは、グループのタブの順番を変えられないのと、ランチャーを開くためのショートカットキーが用意されていないところぐらいです。あと、グループ分けする際にドラッグアンドドロップでできるとうれしいです。
とはいっても、今のところウェブアプリのランチャーとしては一番使いやすいものですので、Chromeウェブアプリを使い始めてた人にとっては必須の拡張機能だと思います。 是非、チェックしてみてください!!
追記:Chrome 12のアップデートで、アドレスバーからも起動できるようになったので、ランチャーとうまく使い分けるとよいかもしれません。