3Dグラフィックスをブラウザだけで表現できる「WebGL」は、HTML5が浸透してくることでますます期待されています。
今までもWebGLを使ったサンプルやアプリケーションが登場していますが、どちらかというと3次元で表現したものがブラウザで見れるといったレベルのものがほとんどでした。
ブラウザで表現するのにも限界があるのか?と思っていましたが、そんなことはないというサンプルを見つけました。
Team Fortress2が作ったthree.jsのWebGLを使ったデモです。
精密な3Dグラフィック表現、キャラクターのスムーズなアニメーション、微妙な影の重なり具合など完成度が高いサンプルになっています。
本当にブラウザで動いてるの?
と疑ってしまうほどです。
three.jsは、JavaScriptからWebGLを簡単に使えるようになるライブラリーです。
今までもthree.jsを使ったサンプルはいくつか紹介されていて、見たこともあったのですが今回のデモが素晴らしかったのでご紹介しました。
HTML5で作られたゲームは、専用ゲーム機に比べるとまだまだな感じはありますが、今回のデモを見る限りそれほど遠い未来ではないような感じがします。
そんな時代が近い将来やってくるかもしれませんねw
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それでは、また!